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台湾生活のこと、私の好きなものたち
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私が妊娠中に、だんな様と外で食事していると、向かいに座っていたある老夫婦が声をかけてきました。

「今何ヶ月?」とか、「予定日はいつ?」とか・・・
話をしていると、産後に注意することやいいものなどを親切に教えてくださいました。

いろいろ言われましたが、その中で一番身を持ってよかったな~と思えるものがあります。

それは・・・

『ナツメとヒネショウガ』で作った飲み物です!!

ナツメとしょうがをお水からコトコトと煮込んでいくだけの簡単飲み物です。
といっても、私は自分で作らずにだんな様が作ってるんですけどね・・・(苦笑)

ナツメの甘みとショウガのちょっと辛い感じ(?)がとてもおいしい飲み物です。
しかも、体がとっても温まるし!!
産後は特に体を冷やしてはいけないので、この飲み物は本当にお勧めです!!

母乳で子育てされている方には、この飲み物はお勧めですよ~
お乳の出がすんごくよくなります!!びっくりするくらい!!

台湾ではこの飲み物を産後に飲むようです。
産後に『ナツメとヒネショウガ』の飲み物、おすすでですよ!!

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今日は少し遡って、出産後の入院時のお話。

私が出産した病院では、『母子同室』を勧めている病院でした。
なので、私も妊娠中からそれを希望していました。

でも、結局それは幻と終わってしまったのです><

と言うのは、私の体調のせいというものではなく(出産の様子はこちらから)、実は娘の体調が悪かったからなのです・・・

実は私が初めて娘にお乳をあげに行った時、娘の呼吸がなんだかおかしい・・・
とにかく毎回の授乳時に息苦しそうに呼吸をし、赤ちゃんを見ることができる時間帯に見に行ったときには、機械で酸素を送られていたり、急に顔が紫色になり明らかに酸素不足である状況に陥ったり・・・とにかく心配で仕方ありませんでした。

それが長く続き、とても心配していたので小児科の先生に診てもらいました。
結局、いろいろと検査してもらった結果、発育上の問題ではなく、風邪を引いているということがわかったのです。

そのため、母子同室を希望していた私ですが、娘の体調を考慮して叶いませんでした。

私もとても残念だったのですが、何より残念がったのが私のだんな様でした。
分娩室で娘を抱っこしてから、娘のことがかわいくて仕方なかっただんな様。
母子同室ならたくさん抱っこもできるし、何より娘のそばにずっといられるから。

でも、娘の体調のせいでそれが叶わず、だんな様はとても寂しかったようです。
新生児室の窓から限られた時間だけ見ることしかできなかっただんな様。
私は授乳時間に娘を抱っこして触れることができましたが、だんな様は触れることすらできない。
その様子はとてもつらそうでした・・・

しかも、3日で退院できるはずだったのに、私の体調のせいで延期に。
その間娘は新生児室で預かってもらっていました。
この頃には娘の体調も少しよくなり、授乳時間だけは私の病室に連れてきてもらって授乳することができました。
そのため、だんな様は授乳時間が楽しみで仕方ない!
授乳が終わっても娘を新生児室に返しに行こうとなかなかしませんでした。

完全な『母子同室』は叶わなかったけど、授乳中だけでも一緒に過ごすことができてうれしかったです^^
でもやっぱり『母子同室』で24時間、がんばって娘と一緒にいたかったな~と思ったりします。


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みなさん、毎回たくさんのコメントありがとうございます!!
なかなかみなさんのブログに訪問できなくてすみません><
もう少し落ち着いてきたら、みなさんのブログにもお邪魔しようと思っています。


さて、昨日は産後2日目のことを紹介しました。
産後3日目は2日目とほぼ同じように過ごしたので、今日は産後4日目のことを書こうと思います。

台湾は自然分娩の場合、問題なければ出産後3日目に退院となります(出産当日は含まず)。
帝王切開の場合は、5日から7日での退院となります。

私は16日に出産し、19日に退院予定でした。
朝8時半から新生児室でのママパパ教室に参加し、オムツの替え方、お風呂の入れ方、黄疸の観察の仕方、おへその処置の仕方などを学び、その後、そのまま娘に母乳を上げました。

それから病室に帰って退院の準備をしていたら、なんだか便意をもよおしトイレへ。
実は出産してからずっとおならは出るものの、便は出ていませんでした。

トイレへ行って用を足し、下を拭くと・・・

な、なんと会陰部分に便がベットリ!!!

入院時に、なんだかおならが会陰部から出ている気はしていて、ちょっとおかしいな~とは思っていたのですが、何せすべてが初めてのこと!
そういうこともあるのかな~なんてのんきに思っていたのでした。
しかも、会陰切開後の傷が相当痛く、歩くのも大変だった私・・・
これも縫合しているから痛いのは当たり前!と思っていたのでした。

でも、さすがに会陰部に便がベットリ、しかも、明らかに会陰部分から便が出ているので、これはおかしい!!とすぐにナースステーションへ行って、看護婦さんにこのことを告げました。

その後、私の担当の先生に連絡を取ってくれるものの、先生は別の場所で会議中のため、すぐに戻ってこれないと><
そこでほかの先生に急遽内診してもらいました。

すると、もう一度縫合のしなおしが必要とのこと!!
そうなると、手術と言うことになるので、この日は退院できないことに><

結局、後1時間ほどで退院と言うところで、引き続き入院となったのでした。

その後、絶食(水も飲んではだめ><)、点滴でこの日の夜に緊急の手術をするまでベッドで横になっていました。

手術まで絶食だし、点滴もしていて大変だったのですが、娘には母乳をあげに行ってました(苦笑)

午後7時過ぎに手術室から呼ばれて手術室へ。
全身麻酔で手術が行われ、午後10時ごろ病室のベッドに戻ったと思います。

結局、出産に伴って肛門付近の大腸に穴が開いていたらしく、それで会陰部分からおならや便が漏れていたとのことでした。

『出産に伴う』と言っても、2つの原因があり、1つは妊娠中に子宮が大腸を圧迫していていきんだ時に穴が開いた、もう1つは、出産時にいきみすぎて大腸に穴が開いたか?だと言うことだそうです。

この日の夜はさすがに私も動けないので、娘に母乳をやるのはお休み。
母とだんな様はずっと私のそばに付き添ってくれていました。

この後3日間は完全にものを食べることも、水を飲むことも禁止><
というのも、大腸の傷のため、急に便が出るとふさいだ穴が開く可能性があるから。
とにかく、この後まる3日、飲まず食わずで、点滴だけに頼っていた私。
でも、次の日から母乳はあげていましたが・・・(苦笑)

しかも、点滴だけに頼っていたので、しっかりと栄養が取れておらず、貧血がひどくて輸血までする羽目に・・・><
ほんとに踏んだりけったりでした・・・

とにかく、退院できるはずが、こんなことになり本当に大変でした。
でも、退院する前でよかったかな?とも思っています。
退院前に気づいたので、娘もそのまま新生児室で預かってもらえたし、私も家と病院を行ったりきたりしなくてすみました。
これも不幸中の幸いと言えるのかな?と今となっては思っています。

でも、大腸に穴が開くなんて相当まれなケースのようです。
出産にはリスクがたくさんあるとはいうものの、こういう予想外のこともあるので大変です。

結局、数日間様子を見て24日の日に無事に退院となったわけです。
今は経過観察で週に1回私だけ診察に行っています。
今のところは経過も良好で、穴も徐々にふさがってきているようです。

しかし、ほんとにほんとに大変でした><


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昨日は出産前と当日のことについて書きました。
今日は産後2日目の様子を紹介したいと思います。


出産後、分娩台からストレッチャーのベッドに移動し、すぐに赤ちゃんにおちちを吸わせました。
吸わせると言っても赤ちゃんも私の初心者。
だから、寝たまま胸の上に赤ちゃんを置いて抱っこする感じだけでした。

その後、陣痛室の廊下にベッドを移動させられ、カーテンで仕切られて産後の処置について看護婦さんから説明がありました。

その際に、産後子宮の戻りを早くするために、痛いけど子宮を力強くマッサージしなさいと言われました。
はじめは看護婦さんにやってもらったのですが、とにかく痛い><
産後直後はおへその上くらいにあった子宮もマッサージをして数時間たつとだんだんとおへその下へと下がっていきます。
マッサージは子宮が硬くなるまで続け、硬くなったらマッサージをやめます。
これの繰り返しで、産後10日間はこのマッサージを続けなければなりません。

その後、ベッドで1時間ほど寝かされて病室へ・・・

なのですが、私が出産した前後の日はとにかく出産ラッシュだったようで、病室がない><
結局私は病室の外の廊下にカーテンで仕切られた場所に寝かされました・・・
私はストレッチャーのベッドでしんどいし、母とだんな様は横になれるスペースがないので、硬いいすに座ったまますごしました。

しかも、私が出産したのは夜中。
そのため、早くてもその次の昼ごろまで病室が空くのを待たなければなりません><
私もつらいけど、だんな様も母も相当しんどかったと思います。
病室はないのに病室代はしっかり取られました(苦笑)

午前3時過ぎ、産後初めてベッドの背もたれ部分を上げ、15分ほど座ってから、頭がフラフラすることがなかったので、トイレに行きました。

会陰切開して縫合した部分がつれて痛かったですが、我慢してトイレへ。
看護婦さんが一緒にトイレに入って、様子を見ながら用を足し、トイレ後の会陰部分の消毒などについて説明を受けました。
なかなか尿が出ない人もいれば、切れが悪い(笑)人もいるようです。

それからベッドに戻って1時間ほど横になっていると、お乳を赤ちゃんにあげるため、新生児室へ行くように言われました。

歩いていくのがつらかったので、だんな様に車椅子を持ってきてもらい向かいました。

新生児室で娘を抱き、助産士さんの指導を受けながらお乳を飲ませる。
でも、私の乳首が小さく短いため、娘がお乳を吸うことができない><
急遽だんな様にお願いして、うそものの乳首を買ってきてもらいました。
それを自分の乳首の上に付けて娘にお乳をあげました。
もちろん、初めてなので私も娘も一生懸命!!
汗びっしょりになりながら初めての母乳をあげました。
20分ほどあげてからベッドに戻って休み、その後4時間後にまた母乳をあげに新生児室へ行き、また休みの繰り返し。

そして、病室が空いたのはお昼ごろでした。

病室のベッドに移って初めて、ストレッチャーのベッドの居心地の悪さに気づきました(笑)
病室のベッドも心地よいとはいえませんが、ストレッチャーよりはるかに快適に感じました。
母やだんな様も少し休めるソファーに横になって休んでいました。

食事は病院食をお願いしていなかったので、だんな様が買ってきてくれてゆっくり食べることができました。

この日は一日休んではお乳を飲ませの繰り返し、もちろん夜中も呼ばれて飲ませに行きました。
まだ私の体も完全に回復していなかったので、母とだんな様が交代で私を車椅子で新生児室まで連れて行ってくれたりしました。

私だけでなく、母もだんな様もきっと相当疲れていたと思います。

でも、初めて娘にお乳をあげたとき、とても感動して涙ができました。
『この子は私の子なんだな~』とこのとき初めて実感がわいたのでした。

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みなさんからのお祝いのお言葉、ありがとうございました!!
娘が生まれて2週間が経ち、少しずつ育児にも慣れつつあります^^

今日は出産直前と当日のお話をしたいと思います。

10月8日(月)が予定日だったわけですが、このころの私は一向に赤ちゃんが生まれる様子もなく、毎日運動しなければ!と母と一緒に近くの公園へ散歩に出かけていました。

予定日を過ぎてもおしるしもなく、陣痛らしきものもまったくない・・・
いったいいつになったら生まれるのか??本当に生まれてくるのかとても心配になっていました。
さらに周りから「予定日を過ぎているのに、まだか?まだか?」と毎日言われて、かなりのストレスになっていたのもうそではありません。

10月10日(水)、朝起きてトイレに行くと、う~っすらとピンク色のおりものが!!
『これはおしるし?!』と喜びと緊張とでどきどきしてきました。

その後、前駆陣痛はあるものの、本格的な陣痛はまったく・・・
15日の夜に20分間隔の痛みがあり、『本格的な陣痛が始まった!』と思ったものの、16日の朝にはまったく痛みが収まってしまいました・・・

16日(火)はもともと診察の日でした。
午前中、なんとなく1時間に1回くらいの痛みがあり、でもまたこれも痛みがおさまるかも?と思いつつ、ゆっくりと過ごしていました。
午後になり、30分間隔くらいで痛みが来るようになるも、まだ救急でいくほどでもないな~と2時過ぎからの診察にバスに乗って行きました。
(今思えば、かなり危険だった><)

診察の際に先生に「痛いですか?」と聞かれ、30分間隔くらいで痛みがあることを伝え、内診してもらいました。
すると、すでに指2本分子宮口が開いているから入院してもいいよと言われました。
(指5本分開くと子宮口が全開と言われています。)

私はまだまだだとのんびり構えていたので、すでに指2本ほど開いているといわれ、しかももう入院しても言いといわれ、かなりびっくりしました。

そのまま入院しても言いといわれたのですが、まだ何も持ってきていなかったので、いったん家に帰って荷物をとってから入院することにしました。
ちょうど私のだんな様もこの日は午後4時に仕事が終わる予定だったので、仕事から帰ってくるのを待って病院へ向かいました。

入院の手続きなどをして、陣痛室へ。

病院の服に着替えさせられ、内診をしてもらいました。
このときすでに指2本半開いている・・・と。
先生に初産ではなく、経産婦みたいだ!と子宮口が開く早さに驚いていました。
って、自分が一番驚いていたのですが(笑)
診察時の内診から1時間ほどしか経って痛かったし・・・

その後、陰部の毛の処理、浣腸をして、ベッドへ。
ベッドに寝るともう起きてトイレには行けないと言われ、ちょっとびびる(笑)
ベッドにあがっておなかに赤ちゃんの心音、子宮収縮を見る機械を付けて、出産のそのときまでがんばります。

どんどん陣痛の間隔が狭まり、子宮の収縮の時間も長く、痛みもそれだけ長く続きます。
5分間隔で陣痛が来たころ、急に赤ちゃんの心音が低下><
助産士さんを呼んで見てもらうと、羊水がへその緒を圧迫して酸素不足になっているため、人口破水が必要と。
そして、人口破水をしてもらい、赤ちゃんの心音も安定してきたころ、陣痛の間隔が急に狭まり、痛みも激しくなる。

陣痛の間隔がかなり縮まったころ、内診。
膀胱に尿がたまっているため、膀胱が赤ちゃんの頭の出をとめていると。
ベッドにあがったまま尿を出した瞬間から急激に陣痛の痛みが!!
しかも、強烈な便意をもよおし、助産士さんを呼んで、やっとのこと分娩室へ!

分娩室に入ってからは、とにかくいきみたくて仕方ない!!
でも、まだいきんではいけないと言われ、それを我慢するのにとにかくわめき散らしていた(笑)
担当の先生が来て、やっといきむことができ、先生が来て2回目の陣痛で・・・

ポンッと産まれました!!

その後すぐに赤ちゃんの泣き声が聞こえ、その瞬間、うれしさと痛みから解放された安堵とで涙が出てしまいました。

陣痛が激しくなってから、出産のそのときまでだんな様は一生懸命私の手を握って、ラマーズ法の指揮をとってくれたり、励ましてくれたりしました。

私はとにかくホッとしたのと同時に、あまりにも叫びすぎてのどががらがらになっていました(笑)
この出産で何が一番つらかったか?というと・・・
痛さもですが、『いきむのを我慢すること』でした。

産まれてすぐの娘を見たとき、まだ自分が産んだと信じられずにいました。
自分の子なんだ~と実感するのに1日くらいかかった気がします。

本格的な陣痛が始まってから半日ほどで出産までいたった私は、きっと安産だったと言えると思います。
今はまだ出産の痛みがしっかりと記憶に残っているので、2人目は考えられませんが、母曰く、2,3年したらそんなことは忘れてまた産みたくなる・・・と(苦笑)

出産前は陣痛の痛みがどんなものかまったく想像できなかったので、怖くて仕方ありませんでしたが、こんな私でも出産できたんだ!とちょっと自信がつきました^^

だんな様をはじめ、私の母、友人、ブログで知り合ったみなさんからの励ましに感謝です!!

産後のことはまた日を改めて記事にしようと思います。

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プロフィール
HN:
ろんろん
性別:
女性
自己紹介:
台湾で生活を始めて5年が過ぎました!
2年半前に優しい台湾人のだんな様と結婚し、台北市内で主婦業をがんばってます。
10月16日に女児を出産。育児奮闘中!

好きなこと:
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